第34回 “リレー その2”

2016年 02月 15日

花粉症の方はそろそろ対策をしないといけない時期が来ているかと思います。
私はまだ花粉症と思われる症状は出ていませんが、「気付いたら花粉症になっていた」
なんて事にならないように最低限の予防はしたいと思います。

では、第34回目の今回は「リレーその2」についてお話しします。
前回の「リレー」から
>使われる用途としては
>①動力部の制御
>②信号の中継
>③感電防止などの安全目的
>などがあり、比較的多いと感じているのは②と③です。
今回は③を中心にお話します。

まず、安全目的というのは感電防止もそうですが、「接点のON.OFFが一目で分かる」
事が一番の安全(信頼性)と考えています。

電気が分からない人でも「音」や「光」で動作したかどうかを判断することが出来ます。

ランプ(表示灯など)のI/O検査で言われたことが
「今ではなんでもシーケンサで出来るけど、リレーでI/O検査することこそが一番価値がある」との言葉を頂きました。

シーケンサでもランプが点灯・消灯しますので、検査することは可能です。
しかし、「ソフト」よりも「ハード」の方が「信頼性」があると思う方も居ますので
状況に合わせて準備しないといけないと感じました。

次回は「危険予知その2」についてお話しします。


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