第8回目 “スイッチボックス”

2015年 06月 29日

もうすぐ6月も終わり7月となります。
この時期、休日どこかへ遊びに行く場合は早め早めに予定を決めたいですね。

 
では、第8回目の今回は”スイッチボックス”についてお話しします。


まず、スイッチボックスとは、“制御盤”から離れた場所で機械を操作する場合に、主に”壁”や”機械”などに取り付けられます。
アイデックなどでは“コントロールボックス”と呼ばれ、そちらの方が馴染み深い方もいらっしゃるかと思います。
(スイッチボックス=コンセントを収納するボックス、だったりしますよね)


一般的に”起動””停止””非常停止”のスイッチがついていますが、それぞれが単体でついているものもありました。


スイッチボックスを使うと、“調整をしたいが制御盤から見えない位置にある場合”や“起動させたいが制御盤から遠い場合”などに大変作業がスムーズとなります。まさに”かゆい所に手が届く存在”ですね。


また、”ペンダントスイッチ”というものがあります。


これは壁や機械などに固定されていないので、いろいろなところで作業をしていても、作業者がすぐにスイッチを操作することが可能です。
テレビやエアコンのリモコンに近いですね。


少し前に見せていただいた制御盤についており、”作業者が機械につききり”になるような時は、毎回制御盤まで行かなくて済むペンダントスイッチやスイッチボックスにした方がすごく便利だなと勉強になりました。


次回は”タッチパネル”についてお話しします。


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