第40回 “危険予知その3”

2016年 03月 28日

春を通り越して初夏の暖かさを感じておりますが、
こまめに水分補給はされているでしょうか?
私は急な暑さで汗が止まらず、「この時期から夏くらいの対策をしないといけないな」と感じました。

では、第40回目の今回は「危険予知その4」についてお話しします。

前回は「非定常作業」は怪我や事故のリスクが高いといいましたが、
今回は「事故のリスクを抑える」ことについてお話しします。

リスクを抑える簡単な方法として
・声かけ
・指差し確認
が挙げられます。

しかし、徹底しても「怪我」や「事故」を完全になくすことはまず不可能ですので
「コミュニケーション」を取り、事故を未然に防げるように心掛けましょう。

例えば、起動スイッチを「数秒」押し続けないと起動しない機械の場合
・事前に声かけと笛があれば吹く
・スイッチを押している間「ブザー」が鳴るものについては数回押してから起動させる
・人が機械に入り込んでいないことを「指差し」確認で行う
など考えられますね。

他には
・床面清掃時に「清掃中転倒注意」の看板や「掃除範囲をロープで仕切る」など注意を促す
・故障中の機械や物に触らせないように「故障中」や「使用禁止」など使わせないようにする
などがありますね。

私も床面で転びそうになったりしますが、よくよく見ると「転倒注意」の看板が置いてあり、「注意力不足」と感じることがありました。

普段の生活でもよく見ることを「実践」でもできることに価値がありますので、
「使えそうだな」と思ったら、行動に移しましょう。


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